2020年5月12日火曜日

ICD-11 における解離性障害の分類 1


昨日で「揺らぎ」から手が離れた。今後は依頼原稿関連だ。


ICDにおける解離性障害について

ICDは不思議な経過をたどっている。このネットの世の中だけに、今はネットでの公開しかしておらず、2018年からいわばアドバルーンを上げている状態であり、その意味では正式ではない。出版物はこれからだ。そしてネットでの公開であるだけに、微修正はどんどん加わってくる可能性がある。これは発表する側にとっては便利だが、追いかけるほうにとっては少し厄介である。ともかくもいかが、現段階でネットで拾える解離性障害のリストである。
Bなんとか、というナンバーの振り方もよくわからない。
このうち一番上にある解離性神経学的症状症というのは、実は大変な曲者で、この下に、歩行障害を伴うもの、意識変容を伴うもの、などものすごく細かく分類されているのだ。

6B60 Dissociative neurological symptom disorder解離性神経学的症状症
6B61 Dissociative amnesia 解離性健忘
6B62 Trance disorder  トランス症
6B63 Possession trance disorder 憑依トランス症
6B64 Dissociative identity disorder 解離性同一性症
6B65 Partial dissociative identity disorder 部分的解離性同一性症
6B66 Depersonalization-derealization disorder離人感・現実感喪失症
6E65 Secondary dissociative syndrome 二次的解離性症候群
6B6Y Other specified dissociative disorders 他の特定される解離症
6B6Z Dissociative disorders, unspecified 特定されない解離症