2014年4月27日日曜日

フォサーギ先生の夢理論(11)

フォサーギ先生の論文を読んだということにして、もう少しレムについて調べたい。だって、夢って不思議なんだもん。それにフォサーギ先生の説明では納得していない。(英語で書かない限り、いろいろ言えるのがいいな。)

英語のWikiで"Rem sleep" の項を参照しつつちょっと復習をしてみる。レムの時、脳で「レム睡眠オン細胞」が活動しているという。橋の被蓋野というところにあるニューロンだという。そしてその間、いわゆるモノアミン系の伝達物質(ノルエピネフリン、セロトニン、ヒスタミン)が完全に遮断されるという。そのせいでレムの最中は完全に筋肉の緊張がなくなってしまう。ちなみにこの仕組みが障害されると、レムの間に行動を起こしてしまい、大変なことになる。さて、レムの機能は十分に分かっていないが、いくつかの仮説があるという風に述べられている。
 記憶に関連した仮説

手続き記憶の固定に役立っているという。しかしこれも微妙らしい。抗鬱剤の多くはレムを遮断する傾向にあるが、それで学習効果が薄れるという研究はないという。さらにはレムは「アンラーニングun-learning」(逆学習、反学習)にかかわっているという。どういうことかというと、ニューロンの結びつきの中で不必要なものを取り払い、必要なものを強化する、という。要するに記憶の中でノイズにあたる部分を除去し、純化していくようなプロセスであるという。なるほどなるほど。
中枢神経系の刺激についての仮説

特に新生児でレムが多いことなどから、中枢神経を刺激し、神経細胞の発達を促進しているのではないか、という説があるという。初期にレムを遮断した動物は、脳の発達が阻まれ、精神的な異常をきたすという。なんか説明がよくわかんないや。
防衛的な不動状態の延長、という説
これは恐怖対象に出会った時のいわゆるフリージングが延長したものであるという説らしい。レムの際の生理的な反応と、点滴に出会った時のフリージングの状態がかなり近いという研究があるらしい。
他にもいろいろあるらしい。モノアミンのシステムがシャットダウンすることで休んでいるのだという説。