2011年11月20日日曜日

名古屋の学会

今名古屋の金山町にあるワシントンホテルでこれを書いている。精神分析学会が開かれているからだが、運営委員をしている関係もあり、3日間の会期中ずっと会場にいる形になる。「さっと帰宅」が趣味の私には珍しいことである。
今回は東日本大震災をテーマにしたシンポジウムも設けられ、いろいろ盛りたくさんである。香港からはブラウアー先生という日本の精神分析の歴史にも造詣の深い先生の講演もあった。今回の大会のシンポジウムのテーマは、「発達障害」であるが、日ごろ発達障害を持つ患者さんと向き合う臨床家たちにとってどの程度有益な情報を提供できるかが興味あるところだ。