半年間の「仕事」が終わり、比較的爽快な気分である。昨日は夏の名残を思わせる陽気で春日通りをぶらぶら歩きながら帰国してからの6年半について振り返る。ひとつ変ったのは、そろそろ「もう年配だから勘弁してもらう」という口実が使いやすくなってきているということだ。社会的責任はこれ以上増えないだろう(つまり職場での位が上がる、そのほか。その予定はない)。しかも50台の半ばといえば、学会などでの活動は「そろそろ若い人に・・・・」と言えるのだ。
それとは別に自分の興味に従い活動を続けている人たちのなんと元気なことか?ここで紹介をした北山先生を始め、トラウマ学会の金吉晴先生やわれらが心理学専攻の専攻長であられる亀口憲治先生など、脂が乗り切っている、という印象を受ける。
私には彼らのエネルギーの10分の一ほどもないが、またしばらくこのブログで他愛もないことを書くことが増えそうだ。