週末は日頃できないことをいくつか片付けることができた。気になっていた私のサイト( kenokano.com ) 私が5月の連休にこのブログを始める前まではここが私のHPであった。しかしこのところずっとこのサイトに行こうとすると、何故か私の勤務先の臨床心理学専攻のHPに直結していたのだ。私が両方のHP を管理していて、心理学選考の内容を、私のHPのプロバイダーにアップしていたためだ。だったらそれを修正すればいいのであるが、これがなんと半年出来なかった。(というより半年間忙しさにかまけてほっておいた。)ほんのちょっとした誤りがこの問題を生んでいたのである。幸いバイジーのT氏に助けてもらって修正できた。→ kenokano.com
しかしそれにしても、ある不具合が生じて、それに原因が特定される(例えばこのアドレスに見られたように)世界に私たちが親和性を抱くのは無理も無いのだろうか?身体医学などもそうだ。ある異常値には特定すべき原因がある、という方針は、内科でも外科でも同じだ。ところがある症状には必ず特定すべき原因がある、とは限らない。(異常値か、症状か、の違いである。)特定すべき原因のない症状はあってもいいことになっている。そしてそれは彼らが扱う必要は必ずしもない。それは「精神的なもの」と呼ばれ、患者さん達は精神科医や心療内科医に紹介されてくるのである。