2018年12月29日土曜日

解離の本 66


 
 2)反社会的な黒幕人格
 
黒幕人格のなかにはその出現が常態化して、一連の反社会的な行動を見せることがあります。その場合の黒幕さんはまるで陰に隠れて暗躍するかのように、通常のカウンセリングでは姿を現さないことがあります。その場合の黒幕さんはそれなりにかなり精緻化され、認知能力を働かせた行動を行っていることになります。ただ治療的なアプローチが極めて困難という意味ではやはり「黒幕」的なわけです。ただしカウンセリング場面に時々現れ、多少なりともカウンセラーとのラポールを成立させることもあります。

(以下事例。省略。)