今日のYOMIURI ONLINE の記事。
小沢元代表は26日夜、東京・赤坂の陸山会の事務所で判決について報告を受け、収支報告書の作成に直接関わっていなかった大久保被告も有罪とされたことなどについて、「予想外だ」と淡々とした口調で話したという。(下線は岡野)
これって要するに心証は真っ黒ということになるだろう。身に覚えがあるからこそ(うまく有罪を逃れられると思っていたのに)「予想外だった、ちぇっ」となる。冤罪だったら「断じて控訴する。絶対に許されることではない!!」と息巻くのが普通だろうから。
同日の別の報道では、「『検察も立証できないことを有罪にする、あんな判決はあり得ない』と述べ、強い不快感を示したという。」とあるが、これも「やって」いない人間からは出ない言葉。やっているから「立証」にこだわることになる。こんな言葉に表れる無意識的な心理をコメントする専門家が出てもおかしくないだろう。
23日の「私の診療手順」。誰も読んでいるはずはないが、私自身は更新をしながら進んでいる。万が一誰かが読むかもしれないというそれだけで、書くモティベーションになるのは実に不思議だ。