治療の実際
【解離性同一性症】
一手目 安全・安心を与える環境での支持的な精神療法(毎週~隔週)
二手目 患者の日記ないし手記の作成を出来る範囲で促し、治療に活用。
【解離性遁走】
一手目 安全・安心を与える環境での支持的な精神療法(毎週~隔週)
二手目 記憶の欠損部分に関する個人年表の作成
【FND】
一手目 安全・安心を与える環境での支持的な精神療法(毎週~隔週)
二手目 脳神経内科へのコンサルテーションないしはそれとの並行治療
いずれの項目に関しても第三手目としては併存症(気分障害、パニック、PTSDその他)の薬物的治療
私のTips
治療の経過でも診断的な見直しや併存症の確認が極めて重要となる。また症状の悪化を招くようなトラウマ因を除外ないし回避することも極めて重要である。