Foote ら(2008) 精神科外来における解離と自殺傾向
Dissociative Disorders and Suicidality in Psychiatric Outpatients
Foote, Smolin, Y. et al.;The Journal of Nervous and Mental Disease 196(1):p 29-36, January 2008.
この論文について調べてみた。
複数回の自殺企図歴を持つ患者に焦点を当てて分析したところ、解離性障害、境界性パーソナリティ障害、PTSD、アルコール乱用/依存のいずれもが、複数回自殺企図群と有意に関連していた。
しかし、これらの診断をすべてロジスティック回帰分析に投入すると、解離性障害診断と複数回自殺企図との関連のみが極めて強く残った(オッズ比 15.09、95%信頼区間 2.67–85.32、p = 0.002)。
解離性障害は、複数回の自殺企図歴を予測する最も強力な要因であった。
ただし既遂自殺については何も語っていない!!