2026年8月5日水曜日

人間とAIの関係の将来について 2

ただし、では人間は自分たちの決定に身をゆだねるだけでいいのだろうか? これが最大の問題だ。今の国際社会はいたるところで戦争が起きているという状態だ。そしてそれは先進国、発展途上国を問わず関わっているのである。なにしろ国連の安全保障理事会の常任理事国を務める国のうち3っつは、国のリーダーが率先して戦争を起こしたがっているし、実際に起こしている。一体どの口が「人類に大きな影響を与えるような決定事項については、AIなどに任せておけない。」と言えるのだろうか。しかも常任理事国はほかの常任理事国が起こしている戦争に対して仲裁を行おうとしても、それは全然有効になっていない。このように考えた場合、人間そのものが信用ならないという結論に至りかねない。それよりはAIの方がはるかにましかもしれないのだ。そこでAIがある種の助言や仲裁の役割を引き受ける力を有する場合には、その助けを借りるということに人間の叡智を発揮することは出来るのではないか、という発想は当然生まれていいだろう。