岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2025年10月8日水曜日
遊戯療法 文字化 7
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実際に実験室で人間がラットとの間でRTPを行い、その間のラットの脳に起こる様々な変化を記録するという試みがなされる。それらを見るとラットは人間にくすぐられたり、追いかけられたりすると夢中になり、キャーキャーと嬌声を上げる様子がわかる。ただ私たちラットの嬌声の周波数は超音波レ...
2025年10月7日火曜日
遊戯療法 文字化 6
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3.遊びのプロトタイプとしての 「じゃれ合い(RTP)」について ここで遊びについての科学的な研究について論じたい。その中でも特筆するべきなのは、いわゆる「じゃれ合い,頭文字でRTP」と呼ばれるものである。これが哺乳類以上の動物に非常に広くみられ、科学的な研究の対象に...
2025年10月6日月曜日
高市さんおめでとう!
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昨日日本橋の某ホテルで、某製薬会社主催の講演に招かれたが、登壇間際になってケータイのメッセージに気がつく。家人が「高市さん!」とひとこと。急いでアイパッドで調べると本当のことだった。感無量に近いものを感じた。ようやく彼女が選ばれたのか。しかしどのような困難を乗り越えて??? ...
2025年10月5日日曜日
遊戯療法 文字化 5
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この図(ここでは省略)は対話をしている二人の人間の脳波が特に右脳において顕著に同期化していることを示すが、ショアはこのような同期化が愛着関係においても、そして精神療法においても起きているであろうと論じているのである。 三番目のジェレミー・ホームズは「愛着に基づく精神療法 (...
2025年10月4日土曜日
遊戯療法 文字化 4
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このボストングループを率いていたのがかのダニエルスターンである。一昔前に日本でも盛んに話題になったスターンの著書「乳児の対人世界」(1985)をご存じの方も多いだろう。彼は実証的な研究(母子の交流を録画して細かく分析するミクロ分析をとおして、乳児の心的世界の解明を試みた。そし...
2025年10月3日金曜日
遊戯療法 文字化 3
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その後、精神分析における真の治療作用は、このような転移解釈を超えた何かではないか、という議論が起こるようになって来ている。その一つが、治療者との関係性の中での一種の出会いということである。この出会いとは治療者と患者がお互いに一人の人間として心を通じ合うということを意味し、先...
2025年10月2日木曜日
FNSの世界 推敲の推敲の推敲 4
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現在の精神医学において変換症がFNSへと移行するためにはDSM-5を待たねばならなかった。しかしその移行の経緯はかなり込み入っていた。 まず DSM-5(2013)では変換症(機能性神経学的症状症)という表現が登場した。そしてさらにDSM-5-TR(2022)では機能性神経...
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