岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2026年9月17日木曜日
私の治療方針 2
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私の治療方針・処方の組み立て方 解離症の治療はその正しい診断的な見極めとその患者への説明や情報提供に始まる。解離症状は極めて多彩なために他の身体疾患や精神疾患と誤診されやすく、またそれらの症状に併存して見え隠れしている可能性がある。注意深い身体疾患や脳神経学的な疾患の有無の検...
2026年9月16日水曜日
私の治療指針 1
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かなり短い原稿依頼。「事典項目」に近い。 疾患メモ 解離症/解離性障害は、意識、記憶、同一性、情動、知覚、身体表象、運動制御、行動の正常な統合の破綻ないしは不連続性により特徴づけられる。しばしば心的トラウマ(心因、強度のストレス)の結果生じる。解離症/解離性障害は記憶や意識...
2026年9月15日火曜日
AIはどこまで挑発的か? 5
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チャット君は、この話題は「イドなき自我 an ego without an id」 と見事につながっているという。普通なら、id/desire → creativity → surprising thought と考えたくなる。創造の源泉はあくまでもイドというわけだ。ところ...
2026年9月14日月曜日
AIはどこまで挑発的か? 4
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さらに面白い「desireなしの創造性」 従来われわれは、 desire → spontaneity → creativity → unexpected production という一本の系列を暗黙に想定してきた。 ところがgenerative AIは、 no apparen...
2026年9月13日日曜日
AIはどこまで挑発的か? 3
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AIは coded だから、その output も coded であるという言い方には、少し飛躍がある。ニューラルネットワークの巨大な潜在空間、文脈依存性、probabilistic generation などが組み合わさると、個々の出力は設計者が一つ一つ書き込んだものではな...
2026年9月12日土曜日
AIはどこまで挑発的か? 2
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チャット君は「人間の分析家は患者の既成のpsychic organizationを disrupt できるが、LLMにはそれができない」という主張に対して、かなり正面から返せる論点になっているという。そして 「挑発的である」ことを二種類に分けることを提案する 。 人間の分析家...
2026年9月11日金曜日
AIはどこまで挑発的か? 1
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以前誰かが「人間の分析家はいい意味で挑発的で侵入的でありうる」ということを言っていた。ところがAIにはそれがない、という文脈だ。それいらいそのことをずっと考えている。本当にそうだろうか。今のところ 人間の言葉(思考?二次過程)は「コード化されていない過剰さ」があるが、AIにはそれ...
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