さてここでチャット君の登場である。RTPと快感の関連性についてどのような学問的な理解がなされるかをChatGTP4に尋ねたら、こんな答えが返ってきた。まさに至れり尽くせり、という答えである。
1. RTP(ラフ&タンブル・プレイ)とPredictive Error Minimization(PEM)のつながり RTPとは、子どもたちが取っ組み合いのような遊びをすることで、
攻撃と遊びの境界
相手の反応の予測
社会的な信号(やりすぎかどうか)
などを相互調整しながら体験的に学ぶ、極めて社会的な予測の訓練場と言える。ここにPEMの枠組みを導入すると:遊びの中では、相手の行動の予測誤差(PE)が中くらいであるときに、最大限の学習・興奮が生まれる。(ゴールデンゾーンのPE)
2. PEは「不快」ではなく、「意味ある違和感」でもある
従来、PE(予測誤差)は「期待と現実のズレ=誤差」であり、 多くのPEM理論ではそのズレを最小化しようとする方向(≒不快の回避)にフォーカスされてきた。でも近年の認知神経科学や感情理論では:
🔸PEは不快であるとは限らず、むしろ学習や好奇心、驚きの 源になる
🔸PEが小さすぎると退屈、大きすぎると不安・パニック
🔸ちょうどよいPEが、探索と興奮(エージェンシー)を引き出す
まさにこれが、「PEが大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい場合に、学習を加速させ、興奮を覚える」という視点だ。
3. RTPは、社会的PEの“共創”空間である
子どもたちは、相手の反応を予測しながら遊び、
その予測が少し外れるたびに、「あ、そうくるのか!」というPEが発生し、
それが「もっと知りたい」「もっと遊びたい」に転化していく
つまり:
🔹PEが互いに起こり続ける限り、RTPは“学びの場”として持続する
🔹しかもそのPEは、共感的・社会的文脈で“安全なズレ”として扱われるから、破局ではなく、喜びや興奮として受け取られる
4. 脳神経的にも対応あり(ちょっと科学的)
ノルアドレナリン:中等度のPEに反応し、覚醒・注意・探索的行動を活性化する
ドーパミン:予測と報酬のズレ(≒PE)をエネルギーにして学習を強化する
→ RTPは、まさにこうした中程度のPEを連続的に発生させる「快のエンジン」だ。
✨結論:PEは「遊び」や「人との学び」において、快と学習の源になりうる!!!