岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist

精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる

2020年1月12日日曜日

顕著なパーソナリティ特性 3

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  そもそも書いていてつくづく思うのだが、そして白状しなくてはならないのだが、私は性格特性の 5  因子モデルとやらが実はよく分かっていない。というか、疑っている。   性格特性とはこんなことだ。  人には性格というものがある ( らしい ) 。それを分類するにあたって、...
2020年1月11日土曜日

ポリヴェーガル 2

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ところで私たちは「自律神経」をどのようにとらえ、理解しているだろうか。おそらく全然その本質を理解していないし、実は私自身もそうなのだ。「自律神経失調症」という言葉は非常によく聞くが、使っている方も、それを聞いたほうも、実はその内容を理解していないで、なんとなく言葉の雰囲気に納...
2020年1月10日金曜日

顕著なパーソナリティ特性 3

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さて ICD-11 マインドを持った医師は、患者さんの PD について、「何チャラ PD 」のことを考えるのではなく、いわばジェネリックな PD があるかどうか、ということを考える。なぜなら ICD の診断では、まず問われるのがそれだからだ。そこには「何チャラ PD 」という...
2020年1月9日木曜日

顕著なパーソナリティ特性 2

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もう少し具体的に見よう。まずパーソナリティ障害の程度として、経度、中度、重度、と分ける。そしてパーソナリティ特性として否定的感情、離隔、非社会性、脱抑制、制縛性のどれかを上げる。またボーダーラインの傾向のあるなしを示すことが出来る。ちなみにこれからは、、パーソナリティ障害は「...
2020年1月8日水曜日

ポリヴェーガル 1

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ポリヴェーガル理論 最近のトラウマに関連する欧米の書籍で、ボリヴェーガル理論 Polyvagal theory に言及したものを見ないことはあまりない。トラウマ関連のみならず、解離関連、愛着関連など、あらゆることにこの理論がつながっているるという印象を受ける。この理論の正...
2020年1月7日火曜日

顕著なパーソナリティ特性 1

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顕著なパーソナリティ特性 「顕著なパーソナリティ特性(否定的感情、離隔、非社会性、脱抑制、制縛性など」 )というジミーなテーマでの依頼原稿であるが、これに応えるためには下準備が必要になる。この原稿は精神医学のテキスト叢書の中のパーソナリティ障害についてであるが、結構し...
2020年1月6日月曜日

難治例のアセスメント 1

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難治例のアセスメント 難治例のアセスメントという、無茶ブリのようなテーマでの原稿依頼があった。そこで何とかまとめるべく、知恵を絞ってみた。難治例のトラウマアセスメント、という形でまとめようか。実際精神科医として多くの方に接していると、なかなか症状が改善しない方は多い。...
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自己紹介

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ken Okano
1956 Born in Chiba, Japan. 1982 Graduated from Tokyo Univ.Med.School. 1989~1993 Trained at Menninger School of Psychiatry. 2000. Board Certified psychiatrist in US. 2004~2014 Professor at International University of Health and Welfare, Tokyo. 2014~ Professor at Kyoto University, Graduate School
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