岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2014年2月11日火曜日
日本人のトラウマ(6)
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KTに見られる怒りの特質-アスペルガー障害の「自己愛トラウマ」 それにしてもKTの凶行は凄惨であった。命をなくした7人の方々やご遺族、10人が負傷した方々にとっては、まさに耐え難い体験であったはずだ。「どうして自分立ちや自分たちの家族がこんな目に遭わなければならなかった...
2014年2月10日月曜日
日本人のトラウマ(5)
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第 3 章「凶悪犯罪と自己愛トラウマ」-秋葉原事件を読み解く はじめに 本章では、2008年に起きたいわゆる「秋葉原通り魔事件」をとおして、自己愛トラウマの問題について考える。 この事件は 2008年 の 6月 に 東京 の 秋葉原 で発生し、7人が死亡、10人...
2014年2月9日日曜日
日本人のトラウマ(4)
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東京は昨日は大変な雪。でも私が子供の頃、関東ではこんな雪はあまり珍しくなかった気がする。外出の方、お気を付けて。 「抑圧-発散モデル」は、日常体験により近い ところでここで紹介している「抑圧 ― 発散モデル」の考えを支持する多くの人はこのモデルとフロイト理論とのつ...
2014年2月8日土曜日
日本人のトラウマ(3)
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第2章 アスペルガー障害の怒りと「自己愛トラウマ」 私はかつて 3 年間ほど米国の州立病院の思春期精神科病棟で患者の治療に携わったが、そこでは来る日も来る日も患者の怒りの暴発の処理に追われた。もともと非行や行為障害の前歴のある少年たちが多く入院していたこともあり、病棟で...
2014年2月7日金曜日
日本人のトラウマ(2)
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毎日寒い日が続いている。幸い風邪も治って、咳も落ち着いた。やはり先週のはインフルだったのだろうか? いわゆる「自意識的感情」の議論 怒りついて再考しようという動きは、最近では一般心理学の分野でも見られている。そこでは怒りは恥や罪悪感その他の「自意識的感情 self-...
2014年2月6日木曜日
日本人のトラウマ(1)
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「日本人のトラウマ」とかいう本を書こうと思う。実は内容はもう出来上がっている。これまでに雑誌に発表した13の論文があるからだ。もちろんこれから必要に応じでリライトしていくのでが、それぞれは一応れっきとした心理関係の雑誌である。「こころの科学」だとか、「児童心理」とか。そういうち...
2014年2月5日水曜日
職場におけるいわゆる「新型うつ病」について(8)
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職場恐怖への対処 まず一つ言えるのは、「職場恐怖」(職場に対するフォビアのことを、これからこう呼ぶことにする。)は甘えでない以上、そのフォビアが悪化するような対処、すなわちもとの職場に戻るといった対処はすべきではないということである。極力もとの職場ではなく、異なる部署に移す...
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