岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist

精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる

2020年5月6日水曜日

トラウマ難治例 7

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5. 現在のトラウマないしストレスファクターの層 最後の層としてあげたいのは、現在進行形のトラウマないしはストレスファクターの存在である。これらにはあらゆる種類のものが含まれる可能性がある。すでに述べた併存するうつ病やパーソナリティ障害、発達障害などはことごとく現在進行形...
2020年5月5日火曜日

揺らぎ 推敲 59

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1時間かけて描き直した
2020年5月4日月曜日

トラウマ難治例 6

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討論 以上の考察が示すことについてまとめてみよう。私たちはトラウマケースに重ね着される可能性として、発達障害( ASD 傾向)、パーソナリティ傾向( BPD 傾向)、気分障害(抑うつ傾向)、解離傾向を見た。これらの多くが、早期のトラウマの深刻さと生来の気質の組み合わせから...
2020年5月3日日曜日

トラウマ難治例 5

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5 .トラウマの層 トラウマケースを扱うことを前提としているのだから、この層について改めて論じるという意味は分かりにくいかもしれない。ただしトラウマの性質や症状の種類が予後を占う意味でも重要であることが最近になり理解されるようになってきている。そしてそこには PTSD の...
2020年5月2日土曜日

トラウマ難治例 4

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4 .気分障害の層 トラウマケースの難治例にしばしば見られるのが、気分障害との合併である。フラッシュバックや解離症状そのもの以外にも、気持ちが落ち込み意欲が持てず、半ば引きこもり状態になることにより社会機能が低下するケースも多い。しかし合併症としての鬱状態が診断的な理...
2020年5月1日金曜日

トラウマ難治例 3

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3 .パーソナリティ障害の層 パーソナリティ障害の中でも特定のパーソナリティ特性の難治例への関与については、次の「気分障害の層」で論じるため、ここでは特に境界パーソナリティ障害( Borderline personality disorder, 以下、 BPD )の傾...
2020年4月30日木曜日

トラウマ難治例 2

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2. 発達障害の層 最近の精神医学的な診断や治療場面においては ASD  等の発達障害についての議論がきわめて盛んである。それについてはそれがいわゆる過剰診断であるという懸念を抱く立場もある( Frances, 2015, Cooper, 2014, 十一 , 2016 ...
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自己紹介

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ken Okano
1956 Born in Chiba, Japan. 1982 Graduated from Tokyo Univ.Med.School. 1989~1993 Trained at Menninger School of Psychiatry. 2000. Board Certified psychiatrist in US. 2004~2014 Professor at International University of Health and Welfare, Tokyo. 2014~ Professor at Kyoto University, Graduate School
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