岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2020年3月7日土曜日
揺らぎ 推敲 8
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「歴史はべき乗側で動く」 このべき乗則を本格的に理解するために恰好の本がある。「歴史は『べき乗則』でうごく」というのがあるが、英語の現代は “Ubiquitous” ( 遍在 ) である。つまりどこにも見られるというわけだ。自然のどこにもかしこにも見える冪法則。世界...
2020年3月6日金曜日
揺らぎ 推敲 7
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これまで主として物質に見られる揺らぎについて述べてきたが、揺らぎの問題は結局はランダム性や予測不可能性に通じているということをお伝えできたのではないか? そう、世界が揺らぎで構成されるということは、世界での出来事は、そして人の心は基本的にはランダムウォークであることを意味する...
2020年3月5日木曜日
揺らぎ 推敲 6
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生物の揺らぎ対無生物の揺らぎ ところでここまでランダム性の話を読んで読者の皆さんは疑問を持たないだろうか ? それは生命体の揺らぎと無生物の揺らぎとはどこか違うのではないか、ということである。たとえば大地は揺らいでいる。アインシュタインが揺らぎを見出したブラウン運動...
2020年3月4日水曜日
揺らぎ 推敲 5
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例えばこんなことを考えていただきたい。タンパク質が体内の細胞内で合成される。一つのたんぱく質の分子は幾つかアミノ酸の結合により出来る。細胞の中のリボソームという器官で、一つ一つアミノ酸がつながっていくわけだ。そのプロセスは途方もなく複雑だが、しばしば出てくる表現として、○○の...
2020年3月3日火曜日
ポリヴェーガル 推敲の推敲 2
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ポリヴェーガル理論とトラウマ Porges の唱えたポリヴェーガル理論は、自律神経系の詳細な生理学的研究に基礎を置く極めて包括的な議論である。自律神経は全身に分布し、血管、汗腺、唾液腺、内臓器、一部の感覚器官を支配するとともにしている。自律神経系は交感神経系と副交感...
2020年3月2日月曜日
ポリヴェーガル、推敲の推敲 1
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何度書いてもどうもまとまらない。 トラウマ ― ポリヴェーガル理論と感情 本稿では「トラウマ ― ポリヴェーガル理論と感情」というテーマについて論じる。 最近のトラウマに関連する欧米の書籍で、「ボリヴェーガル理論 Polyvagal theory」に言及しないものを見ないこと...
2020年3月1日日曜日
揺らぎ 推敲 4
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では株価は予想が出来ない、という根拠を示せば、それが揺らぎの性質を有するということの少なくとも傍証にはなるだろうが、株価が原則的には予想不可能であることは、簡単な思考実験から示すことができる。地面の揺らぎを考えるのと違い、ちなみに大この思考実験には人の意志が絡んでくる分、より...
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