岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2016年7月16日土曜日
推敲 1-③
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快楽には文脈がある 現在でも購入可能なな唯一のヒースの著書がある。 ( Exploring the Mind-Brain Relationship'' (Moran Printing, Baton Rouge, 1996) この本にはもちろんバーンズの本で...
2016年7月15日金曜日
推敲 1-②
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こんなネズミの話を聞いて、それを人に応用することを夢に見る私のような人間は不謹慎だろうか? しかしこのラットの実験に先んじて、それを人間に行った人がいた。それがこれから紹介する、ロバート・ヒース博士であった。 米国ルイジアナ州のニューオーリンズにあるチューレーン大学。そこで...
2016年7月14日木曜日
推敲 1-①
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今日から第一回目の推敲に入る (1)頭 ( シュ ) 医者 ( リンク ) は 不埒 ( ふらち ) な夢を見る 赤は加筆修正部分 昨夜、おかしな夢を見た。その中で、私は癌を宣告され、余命いくばくもない。自分でも体力が落ちてきているのがわかる。しかし私は...
2016年7月13日水曜日
自傷と報酬系 ④
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DSM の非自殺的な自傷行為の記載を見ていて思った。三つの場合を想定していることになる。 (1) 否定的な気分や認知の状態を緩和する (2) 対人関係の問題を解決する (3) 肯定的な気分の状態をもたらす ところがここに、例えばヘロインの離脱の状態は入ってこ...
2016年7月12日火曜日
自傷と報酬系 ③
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自傷行為が始まる機序に関する仮説 やはり仮説がなきゃね。もちろん科学的な根拠はあまりない。昨日バスの中で、そして新幹線の中で考えていたが、やはり自傷行為にはある種のストレス状況が存在していたはずだ。 ロレッタ・ブルーニング博士もそのエッセイで書いていたのだが、あるス...
2016年7月11日月曜日
自傷と報酬系 ②
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報酬系はおそらく細胞死を防いでいる ( 仮説 ) あるいは 「自傷行為に至る精神は渇望に似ている」 これまでの私の思考過程を要約すると、自傷行為は、心が限界状況に達した時のパニックボタンである、ということだ。それまでは痛みという不快刺激しか与えなかった自傷行為が...
2016年7月10日日曜日
自傷と報酬系 ①
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自傷と報酬系 自傷と報酬系との密接な関係は、ここまで本ブログを読んで来られた方にはもはや明らかであろう。世の中には自分を傷つける行為を繰り返してしまうひとがいる。「いろいろなハイがある」の章にもそれは描かれていた。自傷行為の存在は長年心理学者や精神医学者の関心の的で...
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