岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2014年1月22日水曜日
恥から見た自己愛パーソナリティ障害(改訂)(4)
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自己愛の風船は膨らみ続けるというテーマは、実は今日の「獲得されるパーソナリティ障害」というテーマにも繋がる。そのテーマに移行する前に、自己愛の風船の敏感さという点についてもう少し触れておきたい。これは自己愛と恥の関係性という今心理の世界でかなり話題になっているテーマでもある。 ...
2014年1月21日火曜日
恥から見た自己愛パーソナリティ障害(改訂)(3)
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自己愛の風船の敏感さ では自己愛の持っているもうひとつの性質である敏感さとはなにか? これはその風船がどの程度外部からの抵抗にあっても安定していられるか、どの程度そこにその風船が割られてしまうような危うさを備えているか、ということだ。いっそのこと風船の「厚み」と言っ...
2014年1月20日月曜日
恥から見た自己愛パーソナリティ障害(改訂)(2)
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昨日は精神分析協会の講義。受講者である候補生たちは優秀な方たちぞろいで、タジタジであった。 いかようにも定義ができそうな自己愛であるが、ひとつ重要なのは、そこに方向性を持ったエネルギーを考えないことが重要だということである。フロイトのようにそのような議論をしだすと、ナルシ...
2014年1月19日日曜日
恥から見た自己愛パーソナリティ障害(改訂)(1)
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◆メニューづくり 初めに 自己愛とは何か。 自己愛の風船モデル 恥と自己愛との関係性 理想自己と現実自己 NPD の二類型(カンバーグ型、コフート型) 獲得される PD とし...
2014年1月18日土曜日
恥から見た自己愛パーソナリティ障害(改訂)(10)
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付録 1. アスペルガー問題と自己愛 付録として論じておきたいのがアスペルガー問題である。しかしここで「アスペルガー障害は自己愛の病理である」などと言い出すつもりはない。両者は私の頭の中だけで根拠なくつながっているだけだ。でも彼らにとって尋常でない怒りの問題が、どうしても「...
恥から見た自己愛パーソナリティ障害(34)
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明日から「改訂版」である。ということはこれまでの書き直し、編集のし直しである。ということはコピペである。どこかで読んだことのある部分が大半を占めることになるだろう。 自己愛とセロトニントランスポーター、ドーパミン D4 遺伝子との関係 やはりこれは書いとかなく...
2014年1月17日金曜日
恥から見た自己愛パーソナリティ障害(33)
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その中にアンドリューモリソンという分析家がいた。彼が「恥 ― 自己愛の後ろ側 shame – underside of Narcissism 」という本を書いたのだ。精神分析の専門書、カタい本である。おもえば恥と自己愛という、本来は対極的にあるテーマが私の頭の中で結びつ...
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