岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist

精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる

2025年6月10日火曜日

週一回 その12

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  なおPRPにも直接携わった Kernberg(1999)は後に分析的な治療を「精神分析的な様式の治療 psychoanalytic modalities of treatment 」と一括りにして、その中を「精神分析」、「精神分析的精神療法」、「精神分析を基盤とした支持的精神...
2025年6月9日月曜日

遊び 推敲の推敲 2

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昨日の続き。 そのような考え方に基づいた治療法の例が二つある、一つは 最近の 「愛着を基盤とした精神療法」(J.Holmes)であり、もう一つは「右脳精神療法」(A.Schore)である。 最初の「愛着を基盤とした精神療法」の提唱者であるHolms の主張の エッセンスをまとめる...
2025年6月8日日曜日

遊び 推敲の推敲 1

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  「遊戯療法と精神療法- 両者の懸け橋としての愛着理論」  私は精神科医であり、精神分析家であるが、精神療法は常にプレイセラピーの要素を持つことが望ましいというのが持論である。言い換えれば「playfulness (遊びごころ)はすべての精神療法において必須である」と考えている...
2025年6月7日土曜日

遊びと愛着 推敲 17

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  と ころで昨日の話の中の 「ゴールデンゾーンのPE」は チャット君の造語だが、 もとになっている考え方は 非常に広く支持されている理論的背景 がある。という。ここもチャット君に聞いたら以下のような答えになった。 Optimal Arousal Theory (最適覚醒水準仮説...
2025年6月6日金曜日

遊びと愛着 推敲 16

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  さてここでチャット君の登場である。RTPと快感の関連性についてどのような学問的な理解がなされるかをChatGTP4に尋ねたら、こんな答えが返ってきた。まさに至れり尽くせり、という答えである。 1. RTP(ラフ&タンブル・プレイ)とPredictive Error Minim...
2025年6月5日木曜日

週一回 その 11

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この論考、部分的な書き直しばかりしている。比較的簡単にまとめられると思っていたが、決してそうではない。楽に書ける論文など決してないのだ。 海外における治癒機序に関する理論  ここまでで論じた我が国における「コンセンサス」(「週4回では転移は扱え、週1回では観察のみ」)は海外での精...
2025年6月4日水曜日

遊びと愛着 推敲 15

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昨日の話の続き。ここで反復性・新奇性の比率をfとしよう。そしてそれが興奮を最大にするような絶妙な組み合わせがあるとして、それをFとする。ここまで書くと、私がこれを遊びの問題に結び付けようとしているのが分かるだろう。そしてFを提供してくれるような二者の交流の一つがじゃれ合い(RTP...
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自己紹介

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ken Okano
1956 Born in Chiba, Japan. 1982 Graduated from Tokyo Univ.Med.School. 1989~1993 Trained at Menninger School of Psychiatry. 2000. Board Certified psychiatrist in US. 2004~2014 Professor at International University of Health and Welfare, Tokyo. 2014~ Professor at Kyoto University, Graduate School
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