岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2023年5月9日火曜日
連載エッセイ 3 推敲 1
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ディープラーニングとは? 前回始めたニューラルネットワークの話を続けよう。その始まりはローゼンブラットのパーセプトロンというモデルであったことは述べた。それはとてもシンプルな、入力層と隠れ層と出力層の一層ずつのサンドイッチのような形をし、各層はほんの数個の素子を含んでいる...
2023年5月8日月曜日
連載エッセイ 3-6
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【心】を所有することが出来た私たちの近未来像を私なりに思い浮かべてみる。私たちは一人が一つずつ、カスタマイズされた AI を有することになるだろう。それは実際に人の形をしているかもしれないし、パソコンやタブレットの中に現れるだけの画像かも知れない。しかしそれなりの姿かたちや性...
2023年5月7日日曜日
連載エッセイ 3-5
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AI は少なくとも【心】である ディープラーニングが今後さらに進化した場合、その先のどこかで人の心のレベルにまで行きつくのか? あるいはそれを「超える」ことがあるのか? 「超える」としたらどの様な意味で、なのか? これらが私たちに突き付けられた問題である。もちろん古くから...
2023年5月6日土曜日
連載エッセイ 3-4
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ディープラーニングとは? 前回始めたニューラルネットワークの話を続けよう。その始まりはローゼンブラットのパーセプトロンであったことは述べた。それはシンプルなあみだくじのような構造を持っているだけであった。入力層と隠れ層と出力層の一層ずつのサンドイッチのような形をし、各層は...
2023年5月5日金曜日
地獄は他者か 書き直し 8
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だいたいまとまった。こんな書き出しになる。 「羞恥からパラノイアへ ― 恥が敵になるプロセス 地獄は他者か 恥というテーマは、私が 1982 年に精神科医になって最初に取り組んだ問題であるが、本稿の執筆を機会にこれまでの考えを振り返りつつ、再考を加えたい。今回の特...
2023年5月4日木曜日
連載エッセイ 3-3
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この議論をたちはどこまで追いかけるのだろうか。いや行けるだろうか。おそらく答えはない。私はこの問題を「快の錬金術-報酬系から見た心」(岩崎学術出版社、 2017 年)という本で扱った。しかしこれは私が出した本の中でおそらく最も売れなかったのだ。 Google の研究者、 ...
2023年5月3日水曜日
連載エッセイ 3-2
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ディープラーニングと感情の問題 ディープラーニングについて少し駆け足でお話をしたが、結果的にかなりノー天気な話で終わりかけている。しかし私の良心はこのままで終わらすわけにはいかない(大袈裟だ)。ここまでの私の論旨の流れはこうだ。ディープラーニングは人間の脳の働きを模してい...
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