岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2019年11月9日土曜日
コラムは揺らいでいる 推敲 1
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神経細胞の塊 = コラムも揺らいでいる 以上、神経細胞という単位ごとに、そこで発生する電気的活動の持つ揺らぎの性質について論じた。しかし脳の活動全体を考えると、一つ一つの細胞自体は驚くほどローカルなレベルで起きている出来事だ。私たちになじみのある地震の比喩を用いるなら...
2019年11月8日金曜日
脳細胞は揺らいでいる 推敲 3
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これを書いている間に、大阪で先日あったG20のことが思い出される。 19 か国の首脳とEUの代表が一堂に会し、お互いに行き来をして公式に、非公式に話し合いが行われていく。そこには思わぬ出会いや計画されなかった会話が成立するだろう。そして予想しなかった動き、たとえばトランプさん...
2019年11月7日木曜日
脳細胞は揺らいでいる 推敲 2
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ちなみに以上の説明をするうえで非常に参考になるのが池谷裕二氏の著作である。彼の数多くの著作の中でも「「ゆらぐ脳」(文芸春秋、 2008 年、ジャーナリスト木村俊介氏との対談)はまさにこのテーマのためのものと言ってもいい。 池谷先生は弱冠 34 歳でかの有名な「サイエンス」に...
2019年11月6日水曜日
脳細胞は揺らいでいる 推敲 1
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脳細胞は揺らいでいる この第 2 部では、モノの揺らぎの問題から心の揺らぎの問題へと至る中間地点の、脳細胞の揺らぎの話だ。その中でもまず、脳細胞自体の揺らぎについて考える。 無生物の揺らぎから生物の揺らぎへと視点をうつした時に持った疑問を思い出していただこう。ブラ...
2019年11月5日火曜日
カオス 推敲 3
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「カオス」と揺らぎ、予想不能性 以上「カオス」についてごく簡単な紹介をしたが、おそらく私がこの「カオス」に対して感じる面白さを伝えることは難しいだろう。と言うよりは私もどうしてこのカオスにこれほどまでに心を動かされるかが今ひとつピンと来ていない。そこでここでは揺ら...
2019年11月4日月曜日
カオス 推敲 2
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さて以上は二つの天体の間に見られる比較的安定した動きについてであったが、これが三つの天体になると、途端に「カオス」が始まる。つまりその動きはたちまち予測不可能で、繰り返しのパターンを作らなくなってしまうのだ。と言っても三つの天体が等距離で静止しているという奇跡的な状態であれば...
2019年11月3日日曜日
カオス 推敲 1
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カオス。実に不思議な響きを持った言葉だ。複雑系理論に親しみを持たない人にとってのカオス、とは「混沌」という事と一緒だろう。何もかもゴチャゴチャになっていて、秩序もなく、そこに呑み込まれたらもう決して出ることが出来ない…。一種の地獄のような状況を想定する人がいてもおかしくない。あ...
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