岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2019年7月14日日曜日
関係論セミナー (関係精神分析とフェミニズム)の告知
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臨床家を対象にしたものですが、ぜひご参加ください。 日時は 2019 年 7 月 28 日(日曜日)午前 10 時~午後 3 時 (進行具合により多少の延長も考えられます) ◆と こ ろ:: TKP 市ヶ谷カンファレンスセンター 申し込み方法は文末にあります。 ...
精神分析における揺らぎ 1
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精神分析における「揺らぎスト」、アーウィン・ホフマン 精神分析学は、心を知る上で最もパワフルな理論であることは間違いないだろう。現在の精神分析は、 20 世紀のはじめにフロイトにより作り出されたものとはずいぶん異なっては来ているが、それでも非常に強力な理論体系であるこ...
2019年7月13日土曜日
フロイトと揺らぎ 2
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フロイトが 1916 年に発表した「儚さについて」という短いエッセイがある。フロイト全集ではわずか数ページを占めるにすぎない。しかしフロイトらしくない気楽な筆致で書かれ、いろいろ刺激を与えてくれるエッセイである。その中にフロイトと美しい田舎町を散歩をしているある友人の詩人...
2019年7月12日金曜日
フロイトと揺らぎ 1
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ところでフロイトは「揺らいで」いたのだろうか? 大いに揺らいでいたとは思うが、あまりそれらしい印象がない。少なくとも彼は「揺らぎスト」とは言えなかった。私がフロイトの人生を振り返って思うのは、ある種のダブルスタンダード、使い分けに臆面がなく、それが徹底していたという事である。...
2019年7月11日木曜日
カオス 0
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カオス。実に不思議な響きを持った言葉だ。複雑系理論に親しみを持たない人にとってのカオスとは「混沌」という事と一緒だろう。何もかもゴチャゴチャになっていて、秩序もなく、そこに呑み込まれたらもう決して出ることが出来ない…。一種の地獄のような状況を想定する人がいてもおかしくない。カオ...
2019年7月10日水曜日
脳細胞は揺らいでいる 2
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ではこの揺らぎにより脳は何を行っているのか。それは脳が「活動依存的」 ( 自分の活動に影響されること ) であることであり、いわば自分で自分を書き換える作業を行っているという事だ。具体的にはシナプスの重みを強くしたり弱くしたりしているのだ。各神経細胞は他の沢山の神経細胞と手を...
2019年7月9日火曜日
脳細胞は揺らいでいる 1
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脳細胞は揺らいでいる (揺らぎストの脳科学者 池谷裕二先生の頭を拝借する) 池谷先生はかつて弱冠 34 歳でかの有名な「サイエンス」に論文の掲載を果たした最前線の脳科学者である。歳は私よりはるかに若いが、尊敬をして止まない先生だ。特に海馬に関する研究は高く評価され、私の海...
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