岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2018年9月10日月曜日
他者性の問題 15
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Janet’s acumen and his “second law of dissociation” Janet’s acumen is remarkable, that he understood the essence of dissociation so early ...
2018年9月9日日曜日
刻印 推敲 1
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解離-トラウマの身体への刻印 本稿は「解離-トラウマの身体への刻印」と題し、トラウマがいかに身体的なレベルで継続的な影響を及ぼすかについて、特に解離の文脈から論じることを試みる。 1980 年の DSM- Ⅲにおいて登場した PTSD ( post-tra...
2018年9月8日土曜日
自主シンポ「マイクル・バリント再考」
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週遅れで学会記である。8月31日に、神戸の心理臨床学会のH沢先生のグループの自主シンポにお誘いを受けて討論者として参加した。テーマは「バリント再考」だが、ではどこかで一度「 考」しているのか、というとそう言うわけでもないということがネタになっていた。ということでH沢先生、H野先...
2018年9月7日金曜日
他者性の問題 14
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ちょっと書き出しを変えてみた The problem of “otherness” in dissociative disorder Although our understanding of dissociative pathology has made a signific...
2018年9月6日木曜日
マイケル・バリントの衝撃 2
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昨日のがかなり長くなった。 最初に私のバリント観をお伝えしたいのだが、一番の特徴は、彼が精神分析の世界では厄介者ないしは反逆者であるということだ。それは彼らが精神分析のエスタブリッシュメントたちにとって、その屋台骨を揺るがすようなことをする人だった、という意味である。それ...
2018年9月5日水曜日
マイケル・バリントの衝撃 1
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マイクル・バリントについて 彼は一件反抗的、挑戦的な人がいる。それは精神分析のエスタブリッシュメントが、彼を敬遠する傾向にあるからだ。そして彼の理論はある意味ではフロイトに真っ向から挑戦しているところがある。だから挑戦的とみなされるのであろう。たとえば彼は Foca...
2018年9月4日火曜日
他者性の問題 13
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もうちょっと進めた。 O’Neil argues that when dissociation is often described as the splitting of the mind, there are two meanings which are frequ...
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