岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2018年4月23日月曜日
精神分析新時代 推敲 62
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スペクトラムの中での柔構造 ―ある心の動かし方 さて私は精神科医として、そして精神分析家として、結局かなりケースバイケースで治療を行っています。そして強度のスペクトラムの中で、強度 8 から 0.5 まで揺れ動いているところがあります。これはある意味では由々しきことかもし...
2018年4月22日日曜日
解離の本 21
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家族への対応 1.はじめに 第 1 章でも述べたように、 DID の治療ではその症状に気づいた家族からの訴えで始まることは多いものです。交代人格の行動により患者さんの生活には多様な問題が生じ、それにより家族も日常を脅かされています。ただし人格交代の現場に居合わ...
2018年4月21日土曜日
精神分析新時代 推敲 61
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スペクトラムという考え そこで私は精神療法の強度のスペクトラムという考えを提示したいと思います。要するに精神療法には、密度の濃いものから、薄いものまで様々なものがありますが、どれも精神療法には違いないという考え方です。私と一緒にやはり 30 分セッションをしていただいてい...
2018年4月20日金曜日
精神分析新時代 推敲 60
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スペクトラムという考え そこで私は精神療法の強度のスペクトラムという考えを提示したいと思います。要するに精神療法には、密度の濃いものから、薄いものまで様々なものがありますが、どれも精神療法には違いないという考え方です。私と一緒にやはり 30 分セッションをしていただいてい...
2018年4月19日木曜日
解離の本 20
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5.構造が 揺さぶられる 事態への対処 治療構造というものは決して不動なものではなく、治療者や患者の都合により動かしたり、患者さんの事情で揺さぶられたりするものです。そしてそれは治療の初期には限りません。治療が進んでいく中で、 患者さんの心の様々な部分に潜在してい...
2018年4月18日水曜日
精神分析新時代 推敲 59
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第 16 章 治療的柔構造の発展形 治療的柔構造の発展形 ― 精神療法の「強度」のスペクトラム 『週一回サイコセラピー序説 創元社 2017 年』 所収 初めに フロイトは一世紀以上前に、週 6 回の精神分析を始めた。それは直ちに精神分析療法のゆる...
2018年4月17日火曜日
精神分析新時代 推敲 58
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第10章 解離の病理としての BPD 初出:柴山雅俊、松本雅彦編:解離の病理 ― 自己・世界・時代 岩崎学術出版社 2012 年 前章で論じた通り、境界性パーソナリティ障害( borderline personality disorder, 以下、 BPD ...
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