岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2018年2月20日火曜日
精神分析新時代 推敲 21
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第 19 章 精神分析と倫理 初出:精神療法の倫理 「臨床精神医学」第 47 巻 1 月号 (2018) はじめに 精神分析療法における倫理の問題は極めて重要である。それは臨床家としての私達の活動の隅々にまで関係してくる。まず簡単な事例を挙げることから始め...
2018年2月19日月曜日
精神分析新時代 推敲 20
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しかし中には認知療法を自ら進んで受け始めても、途中で耐えられなくなったり、方向転換を望んだりする人もいる。多くの患者はむしろ癒しを求めて、「それでいいんですよ」という肯定の言葉を求めて治療者のもとに通うことになるものだ。「自分を発見したい」「自分が歩んでいる道を正したい」とい...
2018年2月18日日曜日
精神分析新時代 推敲 19
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第17章 認知療法と対話する 本章では、精神分析から見た認知療法について論じる。はたして両者は全く異なるものなのか ? 歩み寄りは可能なのか ? このテーマは私がかつて「治療的柔構造」 ( 岩崎学術出版社、2008年 ) という著書で問うた問題であるが、こ...
2018年2月17日土曜日
ローゼンフェルド 推敲 3
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羽生クンが金で宇野クンが銀! これで藤井クンが勝ったら、数日間は幸せな気分になれる。しかしこんなに他人任せな事でいいんだろうか? では「自己愛的な対象関係 narcissistic object relation 」についてはどうかといえば、何が起きているのかについて、 ...
2018年2月16日金曜日
精神分析新時代 推敲 18
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さて M さんの分析家である私は、 <省略> さて精神分析の世界における最近の逆転移の考え方は、フロイトの時代の「逆転移は克服せよ」という考え方とはずいぶん変わって来ている。フロイトは「逆転移は持つだけでも良くない、なぜならそれはその人が教育分析や...
2018年2月15日木曜日
精神分析新時代 推敲 17
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第17章 死と精神分析 初出:死生学としての森田療法(第31回日本森田療法学会 特別講演2)森田療法学会雑誌 第25巻第1号、p .17 ~ 20(2014) 1.はじめに ―受容ということ 本章は「死と精神分析」というタイトルであるが、途中で森田療法...
2018年2月14日水曜日
精神分析新時代 推敲 16
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先ず私の立場を表明しよう。私の立場は精神分析家であり、そして精神科医でもある。精神分析家としての私は、週に4回の分析のセッションも行っているし、週に一度50分の分析的療法も行っている。しかし二週間に一度の方も多い。また週二日の精神科外来では一日40人強のペースで患者さんと会って...
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