岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist

精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる

2014年7月9日水曜日

トラウマ記憶と解離の治療(推敲)9

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例の本とは、 Bruce Ecker   ,   Robin Ticic   ,   Laurel Hulley, : Unlocking the Emotional Brain: Eliminating Symptoms at Their Roots Using Memory...
2014年7月8日火曜日

トラウマ記憶と解離の治療(推敲)8

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コワ~い台風が近づいている。案外関東に来るころには温帯低気圧になったりして。 再固定化と治療への応用 これまで少し長めに再固定化についての最近の研究について振り返ったが、今後治療論に進むに当たって、少しおさらいしておきたい。最初に述べたように、これまでは記憶というの...
2014年7月7日月曜日

トラウマ記憶と解離の治療(推敲)7

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 再固定化の話、さらに続くのであるが、ネットでは4年前に富山大学で、画期的な研究が行われたことが報告されている。以下にこのサイトの記載を参考にする。(http://www.jst.go.jp/pr/announce/20100323/) アクチビンという物質がある。動物の体...
2014年7月6日日曜日

トラウマ記憶と解離の治療(推敲)6

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  さて再固定化のプロセスには興味深い問題が潜んでいる。動物実験ではある記憶が十分に学習された後には、それを思い起こす際にタンパク質合成阻害剤のアニソマイシンを注入しても、もはやその記憶は障害されないというのだ。障害されやすいのはまだ十分に学習されていないものである。つまりたと...
2014年7月5日土曜日

トラウマ記憶と解離の治療(推敲)5

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ちなみに私が読んだもう一つの論文、というよりはブックチャプター( Almut Hupbach*, Rebecca Gomezy, Lynn Nadely: Episodic Memory Reconsolidation: An Update の紹介する実験は、実際の人間を使...
2014年7月4日金曜日

トラウマ記憶と解離の治療(推敲)4

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ところでこのミサニン先生の実験、後に更にソフィスティケートされた形で 2000 年にナダー先生とそのグループによりなされ、それがかなり決定的な力を持っていたという。( Nader,K, Schafe GE, LeDoux, JE. Fear memories require...
2014年7月3日木曜日

昨日の続き

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きのう書いた後ネットで調べたら、本当にこんなニュースがあった。驚きである。 てんかん発作を人工的に起こさせて、嫌な記憶をなくす、という試みである。 The Wall Street Journal   2013 年 12 月 23 日 電気けいれん療法、記憶消去実験で...
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自己紹介

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ken Okano
1956 Born in Chiba, Japan. 1982 Graduated from Tokyo Univ.Med.School. 1989~1993 Trained at Menninger School of Psychiatry. 2000. Board Certified psychiatrist in US. 2004~2014 Professor at International University of Health and Welfare, Tokyo. 2014~ Professor at Kyoto University, Graduate School
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