岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2011年12月27日火曜日
裏表のある子供(5) 大人こそ裏表の世界に生きている(1)
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ここまでで規定の枚数には達している(何のことだ?)。しかしまったくたいしたことは書いていない。大体「裏表のある子供は何が原因だろうか?」という与えられたテーマ(誰からなんだろう?)とは逆のことを書いている。「子供にはもともと裏表がない。」「裏表のない子供が、裏表のある大人になって...
2011年12月25日日曜日
裏表のある子 (4)
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娘はこうして、いいお姉ちゃんとしての自分を体現する。脳は弟へのいとおしさと優しいしぐさ、そしていい姉としての自分の記憶を結びつける。神経科学には昔からHebb則といわれるものがある。Cells that fire together, wire together." 語呂...
2011年12月24日土曜日
裏表のある子 (3)
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「関係精神分析」に書いた文章をここに書き写す。 「ミラーニューロンの発見は、たとえばアメリカの神経学者ラマチャンドランに言わせれば、ちょうど生物学におけるDNAの発見に相当するようなインパクトを心理の世界に及ぼしたということである。発端はイタリアのパルマ大学のリゾラッティのグル...
2011年12月23日金曜日
裏表のある子 (2)
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私がここで展開する議論は、解離的な視点に基づく。臨床的に触れることの多い解離性症状は、この現象は一体何なのかという疑問を常に私に突き付けてくる。なぜ一群の人々(ここでは思春期以降を指す)にとっては、「あたかも~のような」体験が「まさに~としての」体験になってしまうのだろうか?普段...
2011年12月21日水曜日
裏表のある子 (1) 北朝鮮の子供も泣いている
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金正日の没後、DPRKで放映されたちょっと異様な光景。人が拳を地面にたたきつけて総書記の死を悼んでいる。本当の悲しみに直面した時、人間は(間欠的にしか)ああはならないことを知っている私たちは、不自然さを感じる。彼らは本当は何を思っていながら、泣いている(ふりをする)のだろうか?こ...
2011年12月19日月曜日
解離研究会が終わった
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昨日(12月18日)は、JSSTD(日本解離研究会)の年次大会があり、これで今年の主なスケジュールは終わった。昨日は京都から松本雅彦先生にいらして戴き、ジャネについて語っていただいた。100年前に解離の概念について詳しく論じたジャネについて、その著作を丹念に翻訳して出版していらっ...
2011年12月4日日曜日
特別な週末
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この週末は神さんが泊りがけで外出中なので、一人で過ごすことになった。しかし私は昼間は用事があるために、チビ(うちの犬)をドッグホテル(のようなもの)に預かってもらった。興味深いことに、神さんがいないことより、チビがいないことのほうがインパクトが大きかった。これはある意味では理解可...
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