岡野憲一郎のブログ:気弱な精神科医 Ken Okano. A Blog of an insecure psychiatrist
精神科医が日常的な思いつきを綴ってみる
2011年7月31日日曜日
解離性障害の続編について
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「解離性障害」(岩崎学術出版社、2007年)の続編がこの秋に出るが、そのカバーは → となることを期待していた。しかしやはり駄目だった。あまりに漫画チック過ぎるということで却下となった。もちろん覚悟はしていたが・・・・・。ということでカバーは非常に落ち着いたものになりそうだ。たと...
2011年7月24日日曜日
小寺セミナーは無事終了
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今日は小寺セミナー「関係性精神療法」が無事に行われた。四谷の東京JALCity。若手のT先生、A先生と企画したセミナー。50名強の参加者をいただいた。精神分析的なタブーやお作法を排除して議論できるような理論的な素地を、この関係性精神分析、関係性精神療法は提供してくれている。現代の...
2011年7月13日水曜日
冷房がなかった頃
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暑い日が続く。今日あった70歳の患者さんがアパートの14階に住んでいて、冷房を付けていないという話を聞いた。今の時代にはこんな話は驚きだが、人類の歴史の99.9パーセントは冷房などない時代だった。一昔前までは、冷房が付いている、というのは贅沢なことだったのだ。今は熱中症などの危険...
2011年7月6日水曜日
災害とPTSD:津波ごっこは癒しになるか? (4)
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再び「津波ごっこ」に戻って 最後に津波ごっこに話をもどそう。こんな記事を紹介した。 ・・・「津波がきた」「地震がきた」の合図で子供たちが一斉に机や椅子に上ったり、机の下に隠れる。・・・児童心理の専門家によると、子供たちが地震と津波の衝撃を遊びを通じて克服しようと格闘しているの...
2011年7月5日火曜日
災害とPTSD:津波ごっこは癒しになるか? (3)
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トラウマには意味づけが関与している 私が昨日のブログで述べた事は、結局は「トラウマを受けたと思うからトラウマになる(ことになる)」とも言い換えられるかも知れない。しかしこれは誤解を招きかねない、アブない表現だ。「トラウマとは要するに気のせいだ」という風に取られかねないからだ。...
2011年7月4日月曜日
災害とPTSD:津波ごっこは癒しになるか? (2)
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きのうの津波のアートセラピーの話の続きである。 私はこの「アートセラピーに気をつけるべし」という判断はかなりソフィスティケートされたものであると思う。CISDの非治療性を見出した慧眼ともつながるのではないか。なぜならそれは直観と異なるcounter-intuitiveからである...
2011年7月3日日曜日
災害とPTSD:津波ごっこは癒しになるか? (1)
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昔何度か書かせていただいた心理学関係の雑誌からの原稿依頼が急にあった。テーマも指定されている。「災害とPTSD」。締切りが7月18日という。無茶苦茶ではないか?もう二週間しかないのに。昔からこの雑誌の企画の素早さと斬新さ、そして締切りの急さには悩まされた。二週間の期間に意味のある...
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